築200年の京町家を改装したアートギャラリー&スペース「be京都」。江戸末期に建てられたと推測されますが、その来歴は謎に包まれており、京都の一般的な町家にはない特徴がいくつも見られます。たとえば、左側にトンネル路地がある、火袋と呼ばれる吹き抜け空間がない、通常はお寺などに用いられる「竹の節欄間」が座敷に見られる、などなど。建築祭では奥の座敷をパスポート公開で見学できます。京都で使われ続ける「生きた町家」をご堪能ください。
イベント詳細
11/9(日)10:00-17:00
be京都
- 所在地
- 京都市上京区新町通上立売上る安楽小路町429-1 📍 Googleマップで見る
- 最寄り
- 地下鉄「今出川」、市バス「上京区総合庁舎前」「堀川上立売」
- 改修年
- 2006(平成18)年
- 用途
- 店舗、住居(現アートギャラリー、レンタルスペース)
- 構造・規模
- 木造・地上2階
- 設計
- 江戸後期(不詳)
- 施工
- 改修時:アラキ工務店
- 文化財
- 京都を彩る建物や庭園(選定)
- 公式サイト
- https://www.be-kyoto.jp/
