日本最古の現役官公庁舎「京都府庁旧本館」。まるでフランスの宮殿のような、品位ある庁舎建築です。中央には玄関やバルコニーが、その上にはペディメントと呼ばれる三角形の装飾や三連の縦長窓があり、正面性と品格を生み出しています。公開される旧議場は、天井が高く、上部から光が降り注ぐエレガントな空間です。明治以降、府県庁舎建築の模範となった名作をじっくりと味わってください。
イベント詳細
11/9(日)13:00-17:00
(正門からは敷地内にお入りいただけません)
→東門への地図はこちら(車での来場はご遠慮ください)
京都府庁旧本館
- 所在地
- 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町 📍 Googleマップで見る
- 最寄り
- 地下鉄「丸太町」、市バス「文化庁前・府庁前」「堀川下立売」
- 竣工年
- 1904(明治37)年
- 用途
- 庁舎
- 構造・規模
- 煉瓦造一部石造、正面および背面に車寄せ付・地上2階、一部地下
- 設計
- 松室重光、久留正道、一井九平
- 施工
- 三上吉兵衛、作庭|七代目小川治兵衛
- 文化財
- 重要文化財
