“関西建築界の父”武田五一の監修による京都市役所本庁舎、「市会議場」と「正庁の間」、「屋上」、そしてを「北庁舎」の一部を特別公開。バロック、ロマネスク、イスラムなど、さまざまな様式を巧みに融合した、昭和初期ならではの堂々たる庁舎建築です。重厚な玄関ホール、劇的なバロック階段とステンドグラス、曲線が印象的な「市会議場」、戦後の庁舎には見られない「正庁の間」。京都市の世界性を象徴するかのような、多様な様式が一堂に会する名庁舎を堪能してください。
イベント詳細
11/2(日)10:00-17:00
(平日開庁時間内のみ。土日祝は見学できません)
※市会議場には車椅子用スロープ有
【連携企画】京都市役所本庁舎 和室特別公開
【京都市役所本庁舎ガイドブック】
2021年8月末に改修工事が完了した本庁舎の特徴、見どころを紹介したガイドブックが、京都市情報館で公開されています。
京都市情報館:京都市役所本庁舎ガイドブックについて
京都市役所本庁舎
- 所在地
- 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488 📍 Googleマップで見る
- 最寄り
- 地下鉄「京都市役所前」、京阪「三条」、市バス「京都市役所前」
- 竣工年
- 第一期:1927(昭和2)年/第二期:1931(昭和6)年
- 改修年
- 2021(令和3)年
- 用途
- 庁舎
- 構造・規模
- 鉄筋コンクリート造・地上4階、塔屋、地下2階
- 設計
- 竣工時・顧問:武田五一、設計:中野進一(京都市営繕課)/改修時:日建設計
- 施工
- 竣工時・第一期:山虎組・松井組・松村組、第二期:津田甚組/改修時:大成・古瀬・吉村 特定建設工事共同体
- 文化財
- 京都市歴史的風致形成建造物
