現在、ホテル「TSUGU 京都三条」として活用されるこの建物は、大正時代に生命保険会社のビルとして建てられました。特徴的なのは、角地にそびえ立つ尖塔です。明治時代、日本は角地を強調して都市景観をつくっていく手法を西洋から学んだのでした。通常は宿泊客しか利用できない4階のシェアキッチン・ラウンジを特別公開。ここの窓からは、とんがり帽子のような青銅製の尖塔の屋根を間近に見ることができます。
イベント詳細
11/2（日）11:00-14:00
TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS（旧日本生命京都三条ビル）
- 所在地
- 京都市中京区三条柳馬場西入桝屋町75 📍 Googleマップで見る
- 最寄り
- 地下鉄「烏丸御池」、市バス「河原町三条」
- 竣工年
- ［登録有形文化財指定部分］1914（大正3）年 ※一部1983（昭和58）年に建替え
- 改修年
- ［ホテル改修関連］2019（平成31／令和元）年 ※改修工事竣工年
- 用途
- オフィスビル（現・ホテル、店舗）
- 構造・規模
- 一部：鉄筋コンクリート造・地上6階 ※1983（昭和58）年建替部分
- 設計
- ［登録有形文化財指定部分］辰野・片岡建築事務所 ［ホテル改修関連］インテリアデザイン：YUSUKE SEKI、統括設計：coto
- 施工
- ［ホテル改修関連］石黒建設
- 文化財
- 国登録有形文化財
