ポストモダンの旗手、建築家・高松伸の秘められた名作が公開されます。東本願寺の境内、近代の建築家・亀岡末吉の菊門と大寝殿の間の地下に、こんな現代建築が埋め込まれているとは、外からは想像もつきません。伝統的な様式を継承する地上の東本願寺寺院殿舎群とは対照的に、ラディカルでモダン。コンクリートの神殿を思わせる存在感に圧倒されます。上部でサーベルのような光を放つ金属装飾やトップライト。京都大学名誉教授で、キリンプラザ大阪、植田正治写真美術館、ワコール本社などを手掛けた高松伸の空間を体感してください。
イベント詳細
11/2(日)10:00-16:00
東本願寺視聴覚ホール
- 所在地
- 京都市下京区烏丸通七条上る常葉町 📍 Googleマップで見る
- 最寄り
- 地下鉄「五条」「京都」、市バス「烏丸六条」「烏丸七条」「京都駅前」
- 竣工年
- 1998(平成10)年
- 用途
- 案内所、展示室
- 構造・規模
- 鉄筋コンクリート造・地下3階、地上1階
- 設計
- 設計監修|高松伸
- 施工
- 鹿島建設

画像提供:真宗大谷派