関西近代建築の父・武田五一の設計により、1909年に開館した京都府立図書館。1995年の阪神淡路大震災で大きな被害を受け、2001年に外壁保存の形で改築、現在の新館が開館しました。外壁の一部として現存する貴重な往時の階段は通常立入禁止となっていますが、建築祭のパスポート公開でこの外階段への立ち入りが実現。あわせて館内3Fでは改築時から大切に保管されてきた家具の特別展示も行われ、貴重な資料を間近に見ることができます。
イベント詳細
11/9(日)10:00-17:00
京都府立図書館
- 所在地
- 京都市左京区岡崎成勝寺町 📍 Googleマップで見る
- 最寄り
- 地下鉄「東山」、市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」「岡崎公園美術館・平安神宮前」「東山二条・岡崎公園口」
- 竣工年
- 【旧館】1909(明治42)年 【新館】2001(平成13)年
- 用途
- 図書館
- 構造・規模
- 【旧館】煉瓦造・地上3階 【新館】鉄骨鉄筋コンクリート造・地上4階、地下2階
- 設計
- 【旧館】武田五一 【新館】日本設計
- 施工
- 直営

画像提供:1、2、5、6枚目|京都府立図書館