高瀬川に面したカフェで、自家焙煎コーヒーと地元食材を使った軽食を提供。明治18年創業の建築建材問屋・灰孝本店社屋の一角を改装して、2016年にオープンしました。灰孝本店は、いち早くセメントを取扱い、琵琶湖疏水、京都府庁、同志社大学をはじめとする京都のコンクリート建造物を黎明期から支え、後には国立京都国際会館で初の生コンクリート施工を手掛けるなど、京都のモダン建築の歴史をつくってきた会社です。また、創業者・山内房治郎から二代目店主山内積良へと交代し、かるたの任天堂と石灰セメント問屋の灰孝本店の二つの店を経営。昭和初期に任天堂より分離独立し、戦中戦後の激動を乗り越えて今に至ります。こうしたヒストリーを背景に、「murmur coffee kyoto」では、murmurブレンドの他、高瀬川ブレンド、丸福ブレンド等、歴史を物語るオリジナルブレンドの自家焙煎珈琲をいただけます。パスポート提示でオリジナルドリップパック進呈。
イベント詳細
11/1(土)-11/9(日)
※休業日は除く